東京と清里の二重生活をしているピアニストのひとりごと


by pianochika
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ざあざあぶりの国立市

南区公会堂にて一人練習。

ざあざあぶりの雨を見ながらピアノ弾くなんて、滅多にない。
うちだったら湿気が怖くて雨戸を閉めるところだ。除湿機をマックスにしてね。

シューマンを弾いていたら、大林宣彦の「ふたり」のなかの、ざあざあぶりの中でお寺での発表会のシーンを思い出した。
あの曲はシューマンのノベレッテン。
主人公のみかさんったら、すっごく飛ばして(提示部第二主題丸ごとなかった?)弾いてしまって、お化けのお姉さんが「そのままいっちゃいなさい。どうせ誰も知らないんだから、この曲」と言っていたが、あまーい!わたしは知っていた、うひひ、ひ。

あの映画、雨のシーンばかりだったけど、どんな意味があるのかな。

雨が降ると見入ってしまい、気が散る今日の練習。

今日のシューマンはノベレッテンではなくて、幻想小曲集を通しで。

雨が上がったら虹が見えるかな?

ざあざあぶりの国立市_d0154638_14384304.jpg


by pianochika | 2017-07-18 14:30 | Comments(0)